本サイト内の文章を引用する場合は、必ず「日本水フォーラム 第4回世界水フォーラム速報」から引用したことを明記してください。
分科会報告: 成長と発展のための水 水と交通
【分科会名】 成長と発展のための水 水と交通

【主催者】
国際協力機構(JICA)、大韓民国建設交通部水資源局、アメリカ陸軍工兵隊、メコン河川委員会、国際航路協会(PIANC)

【基調講演】
 「2回目の『パーフェクト・ストーム』−メキシコ湾、2005年夏」
  Raymond Butler 氏 ガルフ・イントラコースタル・カナル協会 局長

 「商業用水運と経済成長に関する考察」
  Bruce Lamber 氏 国際航路協会 米国支部 秘書官
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【2006/03/27 18:15】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
考えられるデモの要因・背景
「民全員の命の根源」への思い反映

 このデモがなぜ起きているのかをメキシコの代表紙「La Jornada 」の記者にインタビューしました。

―だれが、なぜデモをしているのですか。
 「メキシコの市民が、水の民営化の動きに反対して動きを起こしたものです。市民にフォックス大統領が企業家に近い立場だと見られており、水に対しても商業目的にされてしまうのではないかとの不安があるのです」

―メキシコの人は、水に対してどういう思いを持っているのですか。
 「メキシコ市民は水に対して確固たる思いがあります。国民の6割は農村市民、先住民であり、彼らにとって水とは命の源であり、体、母なる大地を流れる血です。つまり、水は誰か一部の人のものではなくメキシコの民全員の命の根源であると考えています。先住民がトラロックと呼ばれる雨の神を崇めていたことやメキシコ人が好む飲み物『アトーレ』の語源を探ったとき、『動きを生み出す水』と訳されることからも伺えるのです」

―デモには水問題以外の背景はあるのですか。
 「主な要因として考えられるものに、メキシコにおけるグローバリゼーションの繁栄がある。メキシコは北米、日本など、各国と自由貿易協定を結んでおり、このことがいっそう市民に不安感を与えています。慌しく進んでいく世界の情報、経済の流れの中、政府に対して、また企業に対して市民は詳しい経緯、目的などの説明を求めているのです」

―国内で政治的にはどうしたらいいと思いますか。
 「メキシコは混合文化の国です。マジョリティーである農村市民、先住民の人々の水の使い方や捉え方と、マイノリティーではあるが経済、政治的指導層に多く存在する人々の考え方が当然違ってくる。従ってお互いにこの違いを知り、どちらか一方だけの意向で水を捉えるのではなく共存の道を探ることが求められるでしょう」

(インタビューアーは、メキシコ留学中の日本水フォーラム語学スタッフ 齊藤恵)

デモ更新

【2006/03/21 20:55】 | 3/17 世界水フォーラム
分科会報告: 持続可能な地下水源の共有
【分科会名】持続可能な地下水源の共有

 当分科会のプレゼンテーションの構成としては、まず地域活動の事例報告として南北アメリカ大陸、アフリカ大陸、アジア大陸の3つ事例報告が各々なされ、最後にユニセフがこれら報告の問題点・解決策を総括するものであった。
 ユネスコは水資源マップを作成し、地表水に関するグローバルネットワークで情報交換を行っているとの趣旨説明でセッションは始まった。
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【2006/03/21 20:53】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
分科会報告: 持続可能で公平な水インフラ
【分科会名】持続可能で公平な水インフラ

【主催者】IWRA (国際水資源学会)

【ローカルアクション】
 IWRAからは中国における南水北調計画(河川導水計画)、長江における2009年完成の三峡ダム計画、ICIDからはトルコのダム計画、および延長300kmの水路計画等が事例として報告された。
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【2006/03/21 20:50】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
分科会報告: 「アフリカにおける地下水管理と保全」
【分科会名】「アフリカにおける地下水管理と保全」

【主催者】UNEP, UNESCO, WWC, AMCOW, AfDB

【報告されたローカルアクション】
  • UNEP・ユネスコ コートジボアール、ザンビア、南アフリカにおける地下水脆弱性アセスメントプロジェクト (UNEP/ UNESCO Project on the assessment of groundwater)
  • サハラ砂漠以南の地域に置ける観測施設プロジェクト (Sub-Saharan Observatory Project)
  • 越境ヌビア砂岩地域の管理に関する行動イニシアティブ (Pioneering Actions in Managing the Transboundary Nabian Sandstone)
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【2006/03/20 22:07】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
分科会報告: 巨大都市における水資源管理
【分科会名】巨大都市における水資源管理(Ft1.20)

【主催者】COLMEX(メキシコ大学)、ユネスコ

【報告されたローカル・アクション】
 「きれいな水をすべての人へ」ということを考えるときに、農村がすぐに思い浮びますが、都市も同時に大きな問題をはらんでいます。都市にはたくさんの人が住み、それぞれの利害関係を調整することが難しいので、その分問題は困難なものになるといえるでしょう。しかし、新しい技術が開発されることによって、それまでは解決できないと考えられていた問題も解決できるようになります。

都市

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【2006/03/20 15:41】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
分科会報告: 持続可能な開発のための地下水資源の共有化
【分科会名】持続可能な開発のための地下水資源の共有化

【主催者】
United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization (UNESCO)
Organization of American States (OAS)
Institute for Global Environmental Strategies (IGES)
Global Environment Facility (GEF)

【報告されたローカルアクション】
Managing transboundary aquifers as a tool for environment stress-reduction and poverty alleviation: Two examples from the Americas (LA0386)

Risk Management in the Iullemeden aquifer (LA1122) – Mr Abdelkader Dodo, The Observatory of Sahara and the Sahel

Stakeholder Meeting on Sustainable Groundwater Management in Bangkok (LA0133) Mr. Mukand S. Babel, Asian Institute for Technology

淡水

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【2006/03/20 15:08】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
Japan Night初場所
 3月17日から21日まで5夜連続で開催する、日本水フォーラム主催の日本文化紹介イベント、“Japan Night”。
 日本パビリオンの展示場を利用したこの催しは、より多くのフォーラム参加者に日本の文化を知ってもらうことを目的として企画されたものです。

 初日を迎えた17日、数々の不安要素があるにも関わらず、日本の伝統的儀式「鏡開き」によってイベントはスタート。
 折り紙や書道、浴衣試着などのコーナーでは、はっぴ姿のスタッフの周りを、多くの参加者が囲み、日本の文化を体験していました。会場のあちらこちらでは、世界各国の参加者たちが、酒の入った枡を片手に歓談。参加者とスタッフによる「一本締め」で幕を閉じたのでした。

 今後のJapan Night、様々なイベントを楽しみに参加してくださる人々のご期待に応えられるよう、スタッフ一同「日本の心」を伝えるべく、盛大に盛り上げていきたいと思います。

ジャパンナイト初場所→鏡開きの日本酒はあっという間になくなりました!
【2006/03/19 17:09】 | 3/17 世界水フォーラム
皇太子殿下が「江戸と水運」をテーマに講演
 第4回世界水フォーラムで皇太子殿下が17日午前、「江戸と水運」というテーマで基調講演を行いました。3年前の第3回世界水フォーラムでも、名誉総裁として、開催地にちなんだ「京都と水運」をテーマに30分にわたって講演されました。

 皇太子殿下は、留学されたイギリスのオックスフォード大学で18世紀のテムズ川の水運について研究されましたが、講演の中でもイギリスのテムズ川の話を例に挙げ、留学時代にとられたテムズ川をクルージングした際のご自身の写真も紹介されながら、イギリスの河川と閘(こう)門についてお話されました。

 また、日本の江戸郊外の耕地の開発、そして特に、埼玉県の見沼代用水路や見沼通船堀を事例に、江戸とを結ぶ水運の発達や江戸をうるおした上水道の話など、人と水との多様なつながりについて講演されました。

 そして、水問題の解決には、通船堀のような歴史的施設を保存し、活かすことによって、それぞれの地域に最もふさわしい水問題の解決策を見つけることにつながるのではないでしょうかと、お話を結ばれました。
【2006/03/18 18:06】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
賑わう「水のエキスポ」日本コーナー

展示1

 会場で大きな拠点となっているのが「水のエキスポ」。世界の水の事業者や公的機関、国際団体などが自分たちの活動や技術を紹介する出展コーナーがずらりと並んでいます。特に日本水フォーラムが呼び掛けた「日本パビリオン」は約700平方メートルの大きな面積を使って、日本関係の企業や関係省庁、財団などが出店。訪ねてくる海外参加者が熱心に質問したり、交流を楽しんだりしている姿が目立っています。

 出展団体の一つ、国土交通省河川局では、洪水をどのように防ぐか、また、その際の情報提供のシステムの様子をパネルで説明しています。説明に当たっている関川実来さんは「このお仕事を通して、様々な国からいらしている方と、コミュニケーションをとることができて楽しいです」。

展示2

 また、同省中部地方整備局では、伊勢湾台風の教訓を生かすために、ハリケーンのカトリーナのあとに開かれた日米会議で米国側にプレゼントされた折り紙の連鶴を展示。昨年起きたばかりの災害の生きた情報をもとに、防災について考えを深めるきっかけにしていていただいています」(名倉和歌子、アントニオ・ゴンザレス、魚山みさ子さん)という。
 独立行政法人土木研究所では「ユネスコの後援」のもと2006年3月6日に設立された水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)の目標、活動内容などの紹介が見どころです。筑波山を背景にしたICHARMのロゴ入りコースターをプレゼントしています」(廣池文江さん)という。

展示3

【2006/03/18 18:04】 | 3/17 世界水フォーラム
分科会報告: ローカルレベルの強化―グリア・パネルで
【分科会名】 グリアパネル:
地方自治体の水関連資金へのアクセス強化・農業用水向けの資金調達

グリアパネル


 17日、ローカルアクションと農業用水の資金調達をテーマにしていたグリア・パネル(アンヘル・グリア議長)での議論の結果について分科会で発表がありました。同議長以下、タスクフォースメンバーやオブザーバーメンバーなど総勢11名からの報告がありました。満員の会場には立ち見も多くいて、フォーラム参加者の関心の高さがうかがえました。
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【2006/03/18 17:58】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
分科会報告: 「水と自由貿易協定」( Ft1.01water and free trade agreements)
【分科会名】「水と自由貿易協定」( Ft1.01water and free trade agreements)

【主催者】-IDRC/UN ECLAC/COA/Ague Sustentable

【報告されたローカル・アクション】
 南北アメリカ大国をまたがるFTAの条項に、水に関する規約が盛り込まれるようになっています。これは主にある国の企業が、締約国である別国で紛争に直面したとき、それをどのように調整するかということについての条項です。この条項が存在することによって、水に関する企業投資が促進されるようになってきました。

水と自由貿易協定

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【2006/03/18 17:44】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
分科会報告: 先住民地域における水環境
【分科会名】先住民地域における水環境

【主催者】Alternatives メキシコの団体、CONAGUAゲスト→ボリビア、アメリカ合衆国における先住民の教授 政府関係者

【報告されたローカルアクション】
―メキシコのオアハカ、プエブラ地域における活動
水は山川を取り巻く流域すべての人のものであるという考えから、流域全体に水がいきわたるように山腹にスポンジ状の石を設置し、途中にいくつもの貯水槽をつくり、貯めた水を下流地域全体にいきわたるべく水の通り道をつくるという大プロジェクトです。具体的にはAlternatives という団体が政府、市と協力し、流域単位で雨を分配するべく先住民を実地教育している活動です。
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【2006/03/18 17:40】 | 3/17 世界水フォーラム | トラックバック(0)
3月17日分の報告をしてくださったみなさん
日本水フォーラム事務局 糸岡栄博
日本水フォーラム事務局 神宮誠
日本水フォーラム事務局 横尾咲子
日本水フォーラム事務局 中尾美和
東京大学大学院 山本俊太郎
【2006/03/18 17:26】 | 3/17 世界水フォーラム

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日本水フォーラム(JWF)は、第3回世界水フォーラム事務局の活動を引き継ぎ、水の分野で日本と世界を結ぶ架け橋となるべく幅広い活動を行っています。

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