3年間の進展を報告―橋本会長
初日16日の全体会合において、世界水会議、第4回世界水フォーラムおよび日本水フォーラム主催の特別セッション「第3回から第4回世界水フォーラムへ 〜日本からメキシコへ〜」が開かれ、約800名が参加しました。
橋本龍太郎日本水フォーラム会長は、第3回世界水フォーラムの主催者という立場で発表しました。その中で、多くの約束や提言がなされた第3回フォーラムから3年経った今、こうした約束がどのように進捗したかや、この3年間で水をめぐる世界がどのように進展してきたかが、報告されました。
国連事務総長のための「水と衛生に関する諮問委員会」が設立され、橋本会長が議長として5回の会合を重ねてきたことや、さまざまな国際的ネットワークや流域ネットワークが形成されたことなどが報告されました。
水問題の現状評価やモニタリングについては、ジョイント・モニタリング・レポートの中間報告書によって、飲み水や衛生に関する課題が山積している現状が明らかになったことや、世界水発展報告書第二版が第4回世界水フォーラムで正式に発表されることなどが報告されました。第3回フォーラム時になされた約束が、どのように進捗しているかについて行った調査や、水にかかわる草の根的な活動の発展状況も調査についても具体的事例を交えて報告されました。
将来を担う子どもや青年の活動についても触れ、今回のフォーラムで開催される各々の分科会についての期待が述べられました。
橋本会長の報告に対し、第4回世界水フォーラムの共同議長である、ロイ・フォーション氏およびクリストバル・ハイメ氏より橋本会長や日本の貢献について謝意が述べられました。